アースプロテクションセンター

廃プラスチックをリサイクルし、新たなマテリアルに再生する「マテリアルリサイクル」

石油に代わるエコロジーな燃料に再生する「サーマルリサイクル」

チューサイでは、これまで別々に行われてきたマテリアルリサイクルとサーマルリサイクルを融合させました。プラスチックの総合リサイクルプラントであるアースプロテクションセンターでの、トータルな廃プラスチック類のリサイクルにより、ゼロエミッション化を推進します。

マテリアルリサイクルとは?

廃プラスチックのマテリアルリサイクルは、使用済みのプラスチック製品を再度プラスチックペレットとして原料に戻す、環境に優しいエコロジーな廃棄物の処理方法です。石油からプラスチック原料を作るのに比べ、リサイクルによってプラスチック原料を作る方がエネルギーの使用量が少なく、CO2の排出量が削減できます。製造されたリサイクルペレットは、文房具やハンガーなどの各種プラスチック製品へと生まれ変わります。

サーマルリサイクルとは?

廃プラスチックのサーマルリサイクルは、RPFと呼ばれる固形燃料を製造しリサイクルする処理方法です。プラスチックと紙類が主となるRPFは、熱量が高く安定した品質の燃料のため、使い勝手のいい再生燃料として製紙会社のボイラー燃料や製鉄会社の高炉還元剤として使用されています。

アースプロテクションセンターのご紹介

チューサイの総合リサイクル施設を保有する二つの「EPセンター」とリサイクル施設をご紹介します。下の「EP第一工場」「EP第二工場」のタブをクリックすると表示が切り替わります。

アースプロテクションセンター第一工場

混合廃棄物を徹底選別し、固形燃料化へとリサイクルするサーマルリサイクルプラントです。

RPF製造施設【EP第一工場】

EP第一工場では、サーマルリサイクル施設として固形燃料(RPF)製造施設を稼働させています。こちらの施設は、混合廃棄物を原料に35mm径のRPFを製造する施設です。前工程として後述の複合型選別機にて選別を行うことで、埋立処分にまわしていた混合廃棄物の固形燃料化を実現しています。

大型選別機

EP第一工場の固形燃料化施設の前工程として、複合型選別機にて混合廃棄物の選別を行っています。EP第一工場ではまず、手選別で塩ビなどRPF原料不適物を取り除き、この複合型選別機で、軽量の廃プラと中間比重のもの、金属付着プラや硬質プラなど比重が大きいものに分けています。選別の徹底により、多様な廃棄物のリサイクルを促進しています。

アースプロテクションセンター第二工場【西】

廃プラスチック類のマテリアルリサイクルとサーマルリサイクルを中心に行う、総合リサイクルプラントです。

ペレタイザー

EP第二工場では、廃プラスチック類のマテリアルリサイクルを行うペレタイザーを稼働させています。主にPPシート・PEフィルムを、再生原料となるプラスチックペレットへリサイクルする施設です。廃プラスチック類の投入後、破砕からペレット化までの工程がすべて自動化されており、効率的なリサイクル処理を行うことができます。

RPF製造施設【EP第二工場】

EP第二工場では、サーマルリサイクル施設として固形燃料(RPF)製造施設を2ライン稼働させています。汚れのひどい物、複合材等、マテリアルリサイクル困難な廃棄物でも、サーマルリサイクルを行うことでRPFとして再生することができます。主に分別された廃棄物を原料に、8mm径のRPFを製造する施設です。また、RPF製造工程において、徹底した金属選別を行う為、磁力選別機と風力選別機を設置しました。それにより、金属の混入のない、品質の高いRPFを製造しています。

中和処理施設

廃酸・廃アルカリをそれぞれ、個別に薬剤を使って安全に中和処理します。処理後の廃液は、委託先の処理施設にて燃料へとリサイクルします。

破砕機

搬入された廃プラスチック類や古紙、段ボール等を小さく破砕してPRF製造ラインに送る大型の破砕機です。

アースプロテクションセンター第二工場【東】

かさばる廃棄物等を圧縮する圧縮機や、廃棄飲料類を粉砕して分別する機械がある工場です。

圧縮機

ペットボトルや軽い軟質系のプラスチック等を圧縮し、金属でできた番線を使って留める横型プレス機です。

包装材・廃棄飲料水リサイクル施設

破砕分離施設

製品廃棄のペットボトルや缶に入った飲料を粉砕し、容器と液体を分離処理する機械です。ペットボトルと缶も磁力選別機により選別されます。

乾燥蒸発施設

減圧状態により、60~70度で水分を蒸発させ、濃縮や乾燥をし、固形分を取り出します。取り出した固形分はリサイクルされ、堆肥や培養土になります。